【転職者必見！】おすすめの転職エージェント比較！

一昔前は終身雇用が当然でしたが、現在では3人に1人が転職する時代と言われています。

厚生労働省による転職率調査では「20代で約13.3%」「30代で約9.5%」「40代で6.8%」となっており、年間60万人以上も人が転職をしているため、人気企業への転職はライバルも多くなります。

しかし、転職は今後の人生を変える大きなイベントです。

そんな人生の一大イベントと言える転職、それを成功に導くための強い味方が「転職エージェント」です。

しかし、転職エージェントと一口に言っても、全国には約26,000社以上もあり、どこに頼ればいいのか悩んでしまうと思います。

そこで、本記事では転職エージェントの選び方や、おすすめの転職エージェント、活用のポイントなどについて詳しく解説していきます。

後悔のない転職活動を行うためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。

転職エージェント人気ランキングベスト3

まずは、編集部がおすすめする転職エージェントの人気ランキングをご紹介します。

「どの転職エージェントを使えばいいのか分からない」という方は、このランキングから選べば間違いないでしょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェントの詳細
運営会社	株式会社リクルート
登録番号	13-ユ-010258
種類	エージェント型
求人数	約600,000件
職種	全職種
対応エリア	全国
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ★
料金	無料

「リクルートエージェント」は、転業界大手の株式会社リクルートが運営する転職エージェントです。

数ある転職サイト、エージェントの中でも求人数が圧倒的に多いのが特徴で、公開、非公開を合わせるとその数は60万件を超えます。（2023年6月時点）

他の転職エージェントと違い、土日祝の面談にも対応しているので、平日は仕事で忙しい人や地方の人も手軽に利用することができます。

また、厚生労働省の調査では「転職成功実績No.1」にも輝いており、全年代で安心して利用することのできるのも特徴です。

*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数（2021年度実績を自社集計）2022年6月時点

doda

dodaの詳細
運営会社	パーソルキャリア株式会社
登録番号	13-ユ-304785
種類	サイト型 エージェント型
求人数	約187,000件
職種	全職種
対応エリア	全国
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ★
料金	無料

「doda」は、北海道から鹿児島まで全国に30ヶ所以上の拠点がある、全国エリアの転職エージェントです。

登録を行うと、転職サイトと転職エージェントを同時に利用することができるのも大きな特徴。

転職ノウハウが無料で学べるイベントも多数開催しており、履歴書の書き方や自己分析などのオンラインセミナーも充実しています。

また、女性の転職情報サイト「Woman Career」を運営しており、女性の転職活動に強いのも特徴と言えます。

ビズリーチ

ビズリーチの詳細
運営会社	株式会社ビズリーチ
登録番号	13-ユ-302647
種類	スカウト型
求人数	約87,000件
職種	全職種
対応エリア	全国
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料～5,500円

ビズリーチは年収1,000万以上の求人が3割上を占める、ハイクラス向けの『スカウト型転職サイト』です。

応募要件の高い求人が多いですが、現収入を超えるスカウトが来ることも多く、年収アップを狙っている人はぜひ登録してみましょう。

有料プランと無料プランがありますが、無料プランの場合は閲覧や応募できる求人に制限があるので注意が必要です。

転職エージェントとは？転職サイトとの違いはこれ！

「転職エージェント」とは、転職を検討している人と採用を考えている企業の間に立って、転職を支援するサービスです。

キャリアコンサルタントやキャリアアドバイザーが、求職者のスキルや経歴からマッチングする企業を紹介してくれます。

自分で求人を探す必要がる求人サイトとは違い、マッチングしそうな求人紹介や、応募書類準備、面接対策、企業への推薦、入社までのフォローなど転職をトータル的にサポートしてくれます。

また、転職エージェントを利用した方が書類通過率、内定獲得率が高くなる傾向があり、自分では想像していなかったキャリアプランに進める可能性もあります。

転職エージェントは転職希望者の強い味方と言えるでしょう。

転職エージェントの失敗しない選び方

転職の心強い味方となる転職エージェント。

ここでは、そんな転職エージェントの失敗しない選び方について解説していきます。

これから転職エージェントを探す人はぜひ参考にしてみて下さい。

転職エージェントの失敗しない選び方
• 非公開求人数の多い転職エージェントを選ぶ
• 志望業界に精通する転職エージェントを選ぶ
• サポートが充実した転職エージェントを選ぶ

１．非公開求人数の多い転職エージェントを選ぶ

非公開求人とは転職サイト等には掲載されていない求人のことです。

誰でも応募できる求人ではないため応募者数が少なく、転職倍率が低いので転職に成功する確率が高くなります。

転職エージェントによって非公開求人の取り扱い数は違います。

より多くの非公開求人を取り扱っている転職エージェントを選べば、質の高い求人に出会える可能性が高まるでしょう。

２．志望業界に精通している転職エージェントを選ぶ

転職エージェントには【総合型】と職種・業界に特化した【特化型】の2種類があります。

専門的な分野を目指す場合は、こういった特化型の転職エージェントを利用すると良いでしょう。

職種や業種以外にも、年齢や地域に特化している転職エージェントもあるので、上手く活用するのもポイントです。

３．サポートが充実した転職エージェントを選ぶ

転職エージェントのサポート内容・範囲はそれぞれ違ってきます。

転職エージェントによっては転職フェアを開催したり、面接への同行、今後のキャリアビジョンの相談まで乗ってくれるところもあります。

また、転職エージェントのキャリアドバイザーとの相性なども重要なポイントです。

合わないなと感じは場合は担当変更や、別の転職エージェントを利用するなども検討しましょう。

【特化型】目的別で選ぶ転職エージェント3選！徹底比較

【20代】におすすめ：ワークポート

ワークポートの詳細
運営会社	株式会社ワークポート
登録番号	13-ユ-040590
種類	エージェント型
求人数	約66,000件
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料

「ワークポート」は中小企業の求人比較的多い20代におすすめの総合型の転職エージェントです。

中でもIT業界の求人が特に多く、未経験からエンジニアを目指せる無料スクールも開催しています。

キャリアドバイザーは20代～30代が多く、同年代に気楽に相談できる雰囲気が強み。

IT・WEB・ゲーム業界の求人を数多く取り扱っており、サポートが手厚いと人気の転職エージェントです。

【30代】おすすめ：JACリクルートメント

JACリクルートメントの詳細
運営会社	株式会社ジェイエイシーリクルートメント
登録番号	13-ユ-010227
種類	エージェント型
求人数	約45,000件
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料

世界12ヵ国で人材紹介業を展開し、東南アジアでは最大級の規模を誇る株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する転職エージェントです。

30代～50代のハイクラス、ミドルクラスの求人が豊富で、キャリアコンサルタントの提案力が高いという強みがあります。

30代以上でキャリアップを狙った転職を考えている方は、ぜひ登録してみましょう。

【40代・50代】おすすめ：FROM40

FROM40の詳細
運営会社	株式会社ダトラ
登録番号	27-ユ-302081
種類	エージェント型
求人数	約16,000件
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料

「FROM40」は40代・50代のミドルシニアにおすすめの転職エージェントです。

人材、Webマーケティング領域に強みを持つ株式会社ダトラが運営しており、中高年向けの求人に特化しています。

40代・50代向けの求人情報と転職体験談が豊富に掲載されているので、ぜひ参考にしてみましょう。

【女性】おすすめ：Type女性の転職エージェント

Type女性の転職エージェントの詳細
運営会社	株式会社キャリアデザインセンター
登録番号	13-ユ-040429
種類	型
求人数	約28,000件
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料

女性にもっともおすすめの転職エージェントは「Type女性の転職エージェント」です。

女の転職typeは女性の転職に特化しており、首都圏の求人が多く、その正社員比率は8割を超えます。

時短社員や福利厚生面など、女性の希望条件に合った求人が多いのも特徴です。

転職イベントでは企業担当者と直接話すことができ、マッチングを確認してから応募することができるのでおすすめです。

【ハイクラス】おすすめ：リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトの詳細
運営会社	株式会社リクルート
登録番号	13-ユ-010258
種類	エージェント型
求人数	約150,000件
職種	全職種
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料

「リクルートダイレクトスカウト」は年収800～2,000万円のハイクラス求人をメインに扱うエージェント型の転職サイトです。

業界最大手の株式会社リクルートが運営しており、管理職や役員の求人も多数取り扱っています。

リクルートダイレクトスカウトはキャリアドバイザーを自身で検索して指名できるため、自分に合ったアドバイザーと共に転職活動を進めることができます。

【IT・エンジニア】おすすめ：レバテックキャリア

レバテックキャリアの詳細
運営会社	レバテック株式会社
登録番号	13-ユ-308734
種類	エージェント型
求人数	約20,000件以上
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料

「レバテックキャリア」はITエンジニアやWEBデザイナー経験者専門の転職エージェントです。

質の高いヒアリングで求職者の強みを見抜き、適切な企業を提案してくれることから「ITエンジニアが使いたい転職エージェントNo.1」に選ばれています。

未経験者には向きませんが、年収アップやキャリアアップを狙うIT・WEB経験者にはおすすめの転職エージェントと言えます。

【未経験】おすすめ：ハタラクティブ

ハタラクティブの詳細
運営会社	レバレジーズ株式会社
登録番号	13-ユ-302698
種類	エージェント型
求人数	約2,800件
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料

「ハタラクティブ」は第二新卒やフリーターの転職支援に特化した転職エージェントです。

ハタラクティブで内定獲得をした86.5%が大手企業へ内定しており、最短2週間で決まると言う期間の短さが最大の特徴です。

フリーターや第二新卒、未経験での転職を考えている人におすすめのエージェントと言えます。

　

【スカウト型】おすすめ：ビズリーチ

ビズリーチの詳細
運営会社	株式会社ビズリーチ
登録番号	13-ユ-302647
種類	スカウト型
求人数	約87,000件
職種	全職種
対応エリア	全国
おすすめ度	★ ★ ★ ★ ☆
料金	無料～5,500円

総合部門でもおすすめした「ビズリーチ」はハイクラス求人に特化した転職エージェントです。

厳正な審査をクリアした優秀なヘッドハンターが5000人以上も登録しているのが強み。

役職や管理職系の求人も多く、キャリアップを狙いたい人は登録しておいて損はないでしょう。

転職エージェントの上手な使い方はこれ！

続いては転職エージェントを上手に使う方法についてご紹介していきます。

特に初めて転職エージェントを使う人は、手さぐりになるため、ここで紹介するポイントを押さえておきましょう。

転職エージェントの上手な使い方
• 面談前に経歴をまとめておく
• 希望条件の優先順位を決める
• 担当者への連絡は早めに行う
• 合わない担当者は変更してもらう
• 求人には積極的に応募していく
• 転職サイトも同時に利用する

１．面談前に経歴をまとめておく

転職エージェントは登録後にキャリアドバイザーとの面談を行います。

面談をスムーズに進めるためにも、事前に自分の経歴に関して紙などに書き出すなどしてまとめておきましょう。

経歴などがまとまっていないと経歴の確認だけで面談が終わってしまう場合もあります。

面談を有意義な時間にするためにも、可能であれば職務経歴書などを事前に準備しておくようにしましょう。

２．希望条件の優先順位を決める

応募する求人を絞り込むためには希望条件を考えますが、希望条件に関しては優先順位を考えておきましょう。

条件が多すぎたり、全てを満たそうとすると該当する求人が見つからないかもしれません。

希望条件を考える際は、「譲れない条件」と「妥協できる条件」に分けて考えることで、求人検索がよりスムーズに行えるでしょう。

３．担当者への連絡は早めに行う

基本的なことですが、担当者へのレスポンスの早さも重要です。

返信や対応が遅い求職者の場合、キャリアドバイザーも企業に自信を持って求職者を紹介しにくくなってしまいます。

キャリアドバイザーの熱量が下がってしまう可能性もあるため、担当者へのレスポンスは早めに行いましょう。

４．合わない担当者は変更してもらう

キャリアドバイザーとの面談を行い、相性が合わないと感じた場合は遠慮せずに変更を申し出ましょう。

自分の意見を押し付けてくるアドバイザーや、女性より男性の方が話しやすい場合なども気軽に変更しても問題ありません。

キャリアドバイザーとは本音で話すことが重要です。

遠慮して建前の条件や内容で話してしまうと、見当違いな求人を紹介されてしまう可能性があります。

転職活動を成功させるためにも、「相手に悪いな」などは考えずに気軽に変更を伝えましょう。

５．求人には積極的に応募していく

転職活動で気になる求人を見つけ、条件を満たしていた場合は、どんどん応募して面接を受けていきましょう。

面接を受けることでその企業の雰囲気を感じることができます。

また、内定を貰っても辞退することも可能なため、内定が出てから受けるかどうかを決定しても問題ありません。

応募するかを悩むのであれば、まずは応募してから検討する方が良いでしょう。

複数の内定を貰い、その中から一番条件が良い、働きたいと思える企業を選ぶのがおすすめです。

６．転職サイトも同時に利用する

転職エージェントだけではなく、転職サイトにも登録し色々な求人を見るようにしましょう。

自分でも求人を見ることで理想の求人に出会える可能性が高まります。

また、気になる求人を見つけた場合は自分で応募するのではなく、キャリアドバイザーに求人を共有し転職エージェント経由での応募が可能か確認しましょう。

転職エージェントが既に繋がっている企業であれば、合格率が高くなる可能性があります。

転職エージェントの利用をおすすめできる人・できない人

ここでは転職エージェントの利用をおすすめできる人と、できない人の特徴を紹介します。

それぞれ解説するので参考にしてみて下さい。

おすすめできる人の特徴

転職エージェントの利用がおすすめできるのは、情報収集や転職対策などが苦手に感じる人です。

転職活動では企業がどのような求人を求めているのかを考え、面接に向けての対策などが必要です。

自分一人では不安な人や対策が苦手に感じる人は転職エージェントを利用し、キャリアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を進めましょう。

おすすめできない人の特徴

転職エージェントの利用がおすすめできないのは、自分のペースで転職活動を進めたい人です。

転職エージェントはキャリアドバイザーとの面談や面接対策などで時間を取られたり、応募を急かされたりする場合があります。

転職時期に焦っておらず、自分のペースでゆっくりと進めたい人は転職サイトを使っての転職活動をおすすめします。