出世する人はスピード感が違う。
著者は「出世とはテクニック」だと言い切ります。
大学受験のとき志望校の傾向と対策を練ったように、
出世も分析すれば意外と簡単なものというのが著者の意見です。
平社員から取締役に猛スピードで出世した著者の見解は、
出世機会が平等に与えられているY.W.C.においても非常に有用です。
書籍の一部ではありますが、個人的に特に興味を惹かれた部分について、
抜粋していくつか紹介したいと思います。
「上司の困りごとは何なのか?」
「上司は今何を求めているのか?」
を考えて行動することが重要
同じような力量の対象者が二人いたとき、
手を挙げている人、上のポジションで仕事をしたいと言っている人に、
白羽の矢が立つ
会社や上司が何を求めているかをまとめたものが「人事評価制度」。
人事評価制度を理解し、
「求める人材像」になるべく自らを変えていくことが、
出世の重要なポイントの一つ
「あの人、良い人だね」「悪い奴じゃないよね」で終わる人は、
「人間力」が足りない人。
「人間力」とは、
「ビジネス上の利害関係者に何らかの影響を与え、
それにより他者に変化を生じさせる能力」
「失敗」は明らかに「ミス」や「怠慢」とは違う。
会社という組織は、小さな成果を上げる人よりも、
多くの「失敗」から多くの学びを体得し、
より大きな成果を追い求める人を求めている
出世する人は、
ほんの少し人より優れている「何か」をたくさん持っている。
出世できない人は、
特別な「何か」に注力しすぎて
誰にでもできる当たり前のことを疎かにする
会社に対して与えるものが何もない人は、
会社から何も得ることはできない
出世する人は、
最初から「質」を追求せず、
とことん仕事の「量」にこだわる
「一晩考えさせてください」という人間には次のチャンスはない
会社で役職が上位の人、特に企業経営者は「せっかち」な人が多い。
出世する人はスピード感が違う。
このスピード感とは、処理スピードというよりも、
取りかかるまでのスピードや判断スピードを指す
部下を成長させられない上司は、
自分が停滞しているのに、
部下だけを成長させようとするから失敗する
社長は自分のコピーを求めている。
社長の意見に無条件に賛同する「イエスマン」ではない。
社長は、賛同してくれる社員が一人としていなくても
毅然と自己の信念を貫こうとする「少数派与党」となれる「No2」を探している
昔も今も、ビジネスマンには、「回答力」が求められる。
質問に対し、嫌みなく理路整然と答えることができると、
間違いなく相手に与える印象は向上する
組織の中で、役職上の上下関係を「役割」と捉えれば、
年齢の上下、社歴の長短、性別に関係なく誰とでも接することができる
「出世」について徹底して現実的・明快なノウハウを享有してくれる本書ですが、
あくまでも理想的な出世が実現できるのは
適切な場所で、適切なタイミングで、適切な評価を
受けることができた場合です。
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