「努力の天才」とは「練習の天才」のこと。
ドラゴン桜の著者、三田紀房氏の本を紹介するのは、
「東大合格をつかむ言葉161」に次いで、2冊目です。
本書は、受験生に向けたものではなく、社会人に向けて書かれたものであり、
前作と同様、的確に真理を突き現実に目覚めさせてくれる言葉が多く示されています。
ビジネスの場においては日々のタスクの一つ一つが「ここ一番」です。
適切なタイミングで回ってきたチャンスを逃さないためにも、
ビジネスマンであれば間違いなく一読の価値があります。
本の一部ではありますが、Y.W.C.営業として特に興味を惹かれた部分について、
いくつか紹介したいと思います。
人が失敗するとき、
その9割は「本番力の欠如」が原因。
本番力とは、「いつか実現したい夢をかなえる魔法の力」などではなく、
ただただ「目の前の問題を解決する力」のこと
努力という言葉を語るのが許されるのは、勝者だけ。
努力そのものに価値はない
努力という言葉は美しい。
そのため人は、往々にして努力の罠にはまる。
努力すること自体に価値を見出す。
さらに厄介なことに、努力が目的化すると、
「無駄な努力」に、膨大な時間と労力を費やすようになる
実力とは、「発揮されたもの」のみをカウントするべき。
「発揮された実力」の評価には主観が入る余地はない。
数字によって、客観的で公正な評価が下される
大切なのは自己ベストではない。
相対的な「てっぺん」に立つこと
三流プレイヤーが効率化を図っても、屁の役にも立たない。
効率化とは、「選択と集中」のこと。
効率化で生まれた余剰時間を「本務」に注ぎ込んでこそ、
効率化の意味が生まれる。
効率化とは、
仕事が好きでたまらないエリートが、
仕事をもっと極めるための方策
「努力の天才」とは「練習の天才」のこと。
練習だから、監督がいないからといって、だらだらしているヤツなど、
本番で活躍できるはずがない
技術だけで勝負しようとしても、
よほど天才的な名工でない限り、
交換要員はいくらでもいる。
客とのコミュニケーション力がなければ、
いくら高い技術を持っていても、
その技術を発揮する場が与えられない
バカな上司とつるんでいても、ロクなことにはならない。
20代や30代の社員には、「上司を選ぶ目」が必要になる。
上司を選ぶ基準は、彼の「外」。
つまり、有力なクライアントをどれだけたくさん抱えているかが問題
能力もないのに一匹狼を気取らないこと。
他人を利用できない人間は、他人からも利用されない
半年・一年で取れる資格で、人生が変わると思ったら大間違い。
半年・一年で取れる資格には、半年・一年レベルの効果しかない
「好かれる」のは、しょせん相手の気持ち一つで、不確かなもの。
だから、好かれようとする努力は実を結びにくい。
一方、嫌われないようにする努力は、実を結びやすい。
最低限の礼節を守り、発言に注意し、
誠実に約束を守っていれば、嫌われることはない
時間さえ、まともにコントロールできない人間に、
その他の仕事やお金のことをコントロールする能力があるはずがない
時間とは「火がついた導火線」。
今この瞬間も少しずつ、確実に失われていく
人は「物事には限りがある」とわかったとき、
初めて戦略的になれる。
時間がない、お金がない、人が足りない、武器が足りない、
からこそ、戦略が生まれる
自分をルールで縛れば縛るほど、
本当の自由を手にすることができるようになる
出世のメリットは、給料が上がることではない。
「自分の裁量でやれることが増える」ということ。
つまり、会社という「公」の場に、
「私有地」を持てることが、出世の本質
歩くスピードは「普通」でいい。
問題は、スピードではなく「ベクトル」だ
リスクの指標となるのが「占有率」。
人、お金、時間などで、
なるべく特定の「占有率」を引き下げる努力をしたほうがうまくいく。
すべては「占有率」を基準に考えていくべき
「ウソはつくな、ハッタリをかませ!」。
事実を書き換えるのはウソ、事実の解釈を変えるのはハッタリ。
ハッタリをかませば、その場の空気を支配し、相手を威圧できる
著者曰く、
「自分をルールで縛れば縛るほど、本当の自由を手にすることができるようになる」
これは間違いのない真理だと感じます。
あなたは今、自分のルールで生きることができていますか?
あなたの「自分のルール」を尊重できることこそ、
ベンチャー企業、Y.W.C.の持つ強みの一つです。(選択式裁量労働制)
弊社では学歴・職歴に拘らず、
「成長したい」
「稼ぎたい」
「自分で事業を作りたい」
そんな想いを持った人を常に探しています。
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人材営業部 神保
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社員に還元できる「自由」があります
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