できると背伸びした時点で、工夫が始まる。
できないと思った時点で、思考が止まる
著者は、システム設計会社を経営されており、
現場でシステム構築やコンサルティング業務に従事しています。
著者の現場での実践経験をもとに書かれた本書ですが、
自身の店舗運営の経験と照らし合わせても共感できる部分が多くあります。
「自分がどんな気質の人間なのか」だけではなく、
「どんな人間になりたいか」
「どんな人間を目指したいか」
改めて整理する契機に最適な良書です。
数字は一から始まるのではなく、ゼロから始まる
原点に立ち戻るとは、ゼロからスタートすること
ルールを守る人とルールを変える人。
時代遅れのルールの道連れにならないように
目的先行、手段追従。
目的あっての健康。健康は目的の手段。
同次元で考える人と高次元で考える人。
一つ次元を上げると、理屈抜きで答えが見える。
次元を上げると、本音が見える
努力とは、本来、自分自身のためにすることであって、
他人に見せびらかすものではない。
むしろ、努力を見せびらかすと評判は落ちるもの
感性は、慣性(惰性)の外でないと芽生えない。
蚊帳の中では蚊帳の必要性が分からない
周りを気にする人と周りを気にさせる人。
注目されない人に誰が近づくか。
注目されない会社にどうして注文が来るか。
周りから注目されることが第一歩
みんなで一つの仕事をする人と一人で多くの仕事をする人。
自分でやった分だけ、自分が強くなる。
分担とは、自分でできるチャンスをなくすこと
作業が仕事の人と事業が仕事の人。
作業とは、お金を消費する活動。
つまり、作業はコストセンター。
事業とは、仕事を生業とすること。
つまり、事業はプロフィットセンター
できないと言う人とできると言う人。
できると背伸びした時点で、工夫が始まる。
できないと思った時点で、思考が止まる
速く走れるランナーは、ゆっくり走れる。
ゆっくりしか走れないランナーは、速く走れない
できない人を入れると、
できる人が世話するはめになり、
かえってマイナスになってしまう
会議は、人と時間と場所を同時に拘束する非常に効率の悪いイベント。
実行すべきことを決定することが会議の目的。
その他は集まる必要がない。
「集して議せず、議して決せず、決して為せず」ではいけない
他人に決断を求める人と自分で決断する人。
判断は機械的にできるが、決断には「覚悟」が必要。
決断とは、瞬間的にする選択のこと
喜んでもらった分が返ってくる。
喜んでもらう相手を見極めることが大切
他人の成功を妬む人と他人の成功を喜ぶ人。
何かを成し遂げたことに対して、共感するものがあるはず。
感動は素直な気持ちの表れ。
比較から感動は生まれない
自己防衛する人と目的防衛する人。
目的達成のために必要であれば、
恥や個人的な非難など気にしてはいけない。
そして、現状を見て良し悪しを判断してはいけない。
目的に向かって良し悪しを判断すること
個人的に、最も印象に残ったのは
「比較から感動は生まれない」
この短い一文でした。
稼ぐこと・倹約すること、共に大事ですが、
日常生活も仕事も損得勘定ばかりでは心が擦り減ります。
現実的に「稼ぐチカラ」「稼げる環境」を整え、
「精神的・時間的・経済的に窮屈な暮らしをしない」
ことが幸せの前提条件ではないかと思います。
あなたの会社では、前提条件が整っていますか?
弊社では学歴・職歴に拘らず、
「成長したい」
「稼ぎたい」
「自分で事業を作りたい」
そんな想いを持った人を常に探しています。
「Y.W.C.についてもっと知りたい」
「実際にどんな仕事なのか知りたい」
「ベンチャーでどれだけ稼げるのか知りたい」
少しでもY.W.C.に興味を持っていただけたら、
下記アドレス・フォームまでお気軽にお問い合わせください。
人材営業部 神保
自分の夢・自己実現・時間的自由・経済的自由
Y.W.C.が「ベンチャー企業」であるからこそ、
社員に還元できる「自由」があります
詳細については、ぜひお問い合わせをお待ちしています